ABOUT

備前焼は岡山県の備前市で約1000年受け継がれているものであり、日本で長い歴史を持つ陶磁器においても、代表的な6つの産地として「日本六古窯(にほんろっこよう)」と総称される日本遺産に認定された焼き物です。

※日本六古窯(にほんろっこよう):(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)

弊社、備州窯は1974年(昭和49年)に人間国宝の故山本陶秀の発案で、長男雄一夫妻が開いた窯元で、今年、2020年に46期目を迎えました。
初めの頃は、人間国宝の故山本陶秀の弟子養成所としての色彩が濃く、少人数の窯でしたが、年々の事業を発展させ46年を経た今日、備前焼では最も規模の大きい窯元になりました。
その間、多くの有能な備前焼作家を世に送り出してきましたし、後発の陶工たちも、ロクロの名手、実直にして温雅であった陶秀の衣鉢を継ぐべく、また備前焼を後世に伝承できるよう、備前焼窯元としての使命を果たしてきました。
現在、備州窯では、備前焼の製造・販売以外にも、「備前焼陶芸体験」のための250名が収容できる工房を用意し、陶工の懇切な指導の基、作品を作って頂いております。
この備前焼陶芸体験は体験型レジャーとして非常に人気で、実は毎年6000人以上の方に体験して頂き、備前焼を知って、身近なものとして触れて頂くためになくてはならないものとなりました。

その備前焼陶芸体験を自宅に居ながら出来るセットを考えましたので、是非、ご検討ご利用ください。
よろしくお願いいたします。